起業時こそ作成しよう経営計画書 ③金融機関から融資を受ける時のポイント
「夢」(目標)を確認して、それを「実現」する計画書!
金融機関へ融資を申し込む際に提出する経営計画書には下記3つのことをしっかり書きましょう。
1.今後の事業計画はわかりやすく。
2.経営者の能力・信用をアピール。
3.今までの取引実績をアピール。
※※ 経営計画書で重要なのは、担当者を安心させ信頼を得ることです! ※※
ただし、起業時は ”3.今までの取引実績” がなく信用情報がありません。そこで、起業時の事業内容を評価する際には、”経営者としての能力が備わっているか?” ”ビジネスプランは的確なものか?” にポイントが置かれます。
そこで、あなたが起業する若しくは起業したばかりの商品やサービスが ”何故売れるのか?” 売れる事が説明できていること、あなたの起業動機やこれまでの仕事のキャリアと人生経験からしっかりした経営能力が示されていることがより重要となります。そして、資金計画・収支計画・返済計画もしっかりと立てましょう!<<起業するなら、数字は苦手と言っていてはいけません>>
融資の実行には、”この計画ならうまくいくだろう” ”この社長ならきちんと返済してくれるだろう” と言う確信が必要です。金融機関の担当者の方は、本来、融資をしたいと思いで前向きに話しを聞いてくれます。起業初めのうちは敷居が高く感じるかもしれませんが、資金の借入が必要な事業内容で起業する場合は、しっかりした経営計画書を作成して一歩踏み出す機会を掴みましょう。
次回は、経営能力評価のポイントについて掲載します。
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