起業を考える時には、やりたい事や思いが沢山あるはずです。ただ、”やりたい事や思い”＝”報酬を得る仕事”として成立するとは限りません。トライ＆エラーで、まずは起業！との考えもありますが、起業をするにはリスクも伴い、続ける覚悟が必要です。何事もやってみなければ分からないのは当然で、リスクばかりを恐れてチャンスを逃してしまうのでは何も始まりませんが、自分で始めようとしている事が仕事になるのかを整理して、起業後の行動指針・目標・リスクを明確にし、そこから始める事が起業のリスクヘッジにもなります。
※起業は始めることが大事なのではなく、持続的に事業として存続していくことが大事です※
起業時にこそ「経営計画書」を作成しましょう！
経営計画とは、事業経営のあるべき姿を実現するための戦略と目標数値を表したものです。期間は長期・中期・短期の順番で作成しますが、起業時は”３年計画”で組立てるのがいいでしょう。
あなたが、頭の中で描いている仕事への思いやプランを文字にすることで整理が出来、今まで気づかなかったこと（足りない部分や偏っている部分等）に気づくことがあるでしょう。
また、会社の進むべき方向性を明確に出来、第三者へしっかりとアピールすることが出来るようになります（必要な資金を銀行から借入する際や補助金を申請する際にも必ず必要となります）。
あなたが、二人以上でこの仕事を始めたいと思っている時、お互いの将来的な展望や思いを確認する事が出来ます。
先々の事なんて分からない、難しそうと思わずに、ぜひ経営計画の作成にトライして下さいね。
次回は、経営計画の組立て方のポイントを掲載します。
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シェアオフィス１０２はインキュベーションマネージャーが管理している起業家支援オフィスです。
ご入居者は起業時の分からない事や経営計画の組立て方・補助金の申請等々いつでもご相談頂けます。
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